埼玉県公立高校入試の出題範囲

入試の試験範囲が狭まることが発表されましたね。

令和3年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/documents/r3syutsudaikihonhoushin.pdf

「試験範囲が狭いのはラッキー」

と思う生徒もいると思いますが、ラッキーな生徒もいれば、そう簡単な話ではない生徒もいます。

そもそも、試験範囲は全員同じです。

ほかの受験生も同じ範囲なので差がつくわけではありません。

ラッキーな生徒は、偏差値が高くない生徒で、

「広範囲を覚えるの無理ーっ」

とはっきりまわりに言えるケースです。

例えば、理科は宇宙が出ないわけで、完全に受験勉強から捨てることもできます。社会は経済が出ないわけで。

そうはいっても、

それほど減ってない

のが現状です。

なので、そんなにラッキーでもありません。

簡単でない生徒というのは、特に学校選択問題を受験する生徒だと思います。

「試験範囲が狭い分、その中から応用問題が出る」可能性が高いわけです。

過去問などで、三平方の定理や円周角の応用問題の練習をしようと思っていたらその範囲が出ないわけです。対策が難しいと思います。

北辰も冬の学校選択問題を作るうえで、大変な状況なのではと思います。

「広範囲むりー」と「学校選択問題だー」の生徒以外は、

そこまで大きな影響はないように思えます。楽観視しないでほしい意味もこめてですが。

理科社会は、もともと出たり出なかったりの範囲があるわけで、宇宙が出ないときもありますし、宇宙以外にたくさん範囲ありますし、出ない範囲の勉強を捨てられる点は、全員同じなので。

国語も、漢字、慣用句、四字熟語など、暗記の対象量が減りますが全員同じです。

そんな感じで差がつかないわけですが、差がつくとしたら

「出ない範囲が苦手な生徒」はメリットが大きいですね。

例えば「宇宙むりー」な生徒には追い風です。

当塾の夏期講習としては影響ないので、予定通りみんなにがんばってもらいますが、冬期講習は試験範囲に合わせた対応を行います。