
来年度から英語の勉強範囲が広くなります。
中学生でやっていたことが、小学生からやり始めます。
高校生でやっていたことが、中学生からやり始めます。
英語に限らず、数年単位で教科書の改訂が行われていきます。
中3になると、9割の生徒が塾に通う時代です。
親世代と違って、塾の数は大量に増えました。
集団塾中心だったのが、個別塾も多くなりました。
そんな中で、生徒たちはしのぎを削っています。
それはそれは、大変です。
親世代のギャップが大きくなります。
「ふだんは遊んでても、テスト前にやれば大丈夫」
の感覚でいると、これもまた大変です。
多くの生徒が、ふだんから多く勉強しています。
「塾は中3からでいいだろう」
の感覚でいると、これもまた大変です。
多くの生徒が、もっと前から多く勉強しています。
勉強の多い生活で、勉強の競争をしている子供たち。
勉強が苦手な生徒は、点数が伸び悩みます。
低学年の基礎ができないまま進むとなおさらです。
遅れた分を取り戻すために、多く勉強する必要があります。
親世代のギャップを埋め、親と塾は協力して、
子供の成長のためにがんばっていきたいと思います。